染織家・随筆家の志村ふくみさんの展覧会が、
7月4日(土)から姫路市立美術館にて開催されます。

志村ふくみさんの作品はとても色がキレイなんです。
野山の草木から採取した染料で糸を染め、
紬織(つむぎおり)という技法で着物を作られています。
独自の図案で織り上げられた作品は国際的にも高く評価され、
1990年に人間国宝に認定、2015年には文化勲章も受章されました。

今回は紬織着物100点を展示する大規模回顧展。
さらに展示の前期と後期では、ほぼ全ての作品が入れ替わります。

作品の特質上、長期展示が難しい志村ふくみさんの作品を
思う存分楽しめるチャンスです。

体調に気をつけて、無理のない範囲で楽しんでください。

『志村ふくみ展 いのちを織る
-滋賀県立近代美術館コレクションを中心に』

開催期間
2020年7月4日(土) 〜 8月30日(日)
10:00 – 17:00(入館は16:30まで)
月休み(ただし8月10日は開館、翌日休館)

入館料
一般 1000円/大高生 600円/小中学生 200円

場所
姫路市立美術館
姫路市本町68-25
https://www.city.himeji.lg.jp/art/

※ホームページの「美術館の開館にあたって、来館されるお客様へお願い」をご一読のうえお出かけください。