墨で描いたドローイングを写真家の三保谷将史が撮影し、大きく引き伸ばした作品を展示しています。

4月に開催予定でしたがコロナ禍のため開催が困難になり、特設サイトでオンライン展示を開催。緊急事態宣言が解除され、5月30日からギャラリーhitotoにて開催しています。

特設サイトはスマートフォンなら展示を360度で観られますので、そちらもご覧ください。




どこまでが絵なのか
どこから絵でなくなるのか
僕はこれは、まだ絵だと思う。

SNSなどを通して、パソコンやスマートフォンのディスプレイで絵を見る機会が圧倒的に多くなってきている今、「絵画」の本質はどこにあるのか? という疑問を、ここ数年ずっと持ってきた。

今展はその問いかけでもあり、今自分が可能なかぎりで答えを導き出した結果でもある。

ウイルスの感染拡大でオンライン展示を余儀なくされ、パソコンやスマートフォンでのみの鑑賞になるとは予想もしていなかった。奇妙な因縁を感じずにはいられない

開催期間
2020年5月30日(土) 〜 6月20日(土)
13:00 – 19:00
火・水休み

場所
hitoto
大阪市北区天神橋5-7-12 天五共栄ビル301
Osakaメトロ天神橋筋六丁目駅12番出口から徒歩3分

※ご来場の際はマスク着用のご協力をお願いしています。
※会場では扉や窓を開け常に換気を行っています。
※ドアノブなど共用部は定期的に消毒を行なっています。
※ハンドジェル等を設置していますのでご利用ください。
※入場制限を行う場合があります。

「PICTURE」特設サイト
https://koji-shiroshita.com/picture

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城下浩伺
美術作家
京都生まれ、京都在住。京都造形芸術大学 情報デザイン学科卒業。
約10年間未発表のまま絵をかきためた後、2013年より発表を始める。
2015年、現代美術の国際コンペティション「Art Olympia 2015」5位入賞。
2014年からは関西を拠点とするクリエイターグループ「_act_」のメンバーとしても活動。
https://koji-shiroshita.com

三保谷将史
写真家
大阪生まれ、京都在住。大阪ビジュアルアーツ夜間部写真学科卒業。
京都造形芸術大学 芸術学部 通信教育部写真コース 非常勤講師。
主な受賞歴に2018年度JAPAN PHOTO AWARDなど。
近年は古典的な写真技法を通し、日常にありふれる特別では無いものに焦点を当てた作品を制作。
https://masashimihotani.com/